病気で尾びれの75%を失ったフジ。
ブリヂストンの協力で作られた、人工尾びれをもつことで知られている個体です。常に人工尾びれを装着しているわけではなくて、装着している時間は1日に2〜4時間ほどのようです。人工尾びれを装着していない状態でも、それなりのジャンプをするほどの力はあるとのこと。
例によって、じっくり貼り付いて
(^^;)見つづけていたらば――トレーナーさんが、フジに人工尾びれを装着させる様子を見ることができました。
尾びれをトレーナーのもとへ持ってこさせて、尾びれに人工尾びれを被せる。
人工尾びれを固定するカバー(カウル)を被せる。
カウルをしっかり固定。
強い力がかかるので、時間をかけて慎重に固定。
自由にしていいよ…と終了の合図が出て、トレーナーさんがプールを離れると、同じプールにいるオキゴンとジャンプしながらスピードを出して泳ぎまくり。
落ち着いてくると、オキちゃんと並んでゆったりゆったり。
プロフィールを見ると、海洋博後1年以内に沖縄にやってきたようなので、オキちゃんとあまり変わらない年齢なんじゃないかと思うのですが――ミナミバンドウとバンドウって、こんなにサイズが違うんですね。
フジの尾びれ――フジ、ひっくり返ってお腹を上にしてる状態です。
イルカラグーンの周りやそばの休憩所には、公式サイトの紹介より詳しく、病状の進行した尾びれや壊死部分の切除手術、リハビリの様子や数種類の人工尾びれを紹介したパネルがありました。
拍手、ありがとうございます。<(_ _)>
posted by HARUKA at 08:46|
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沖縄美ら海水族館
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