
八景島のベルーガ(シロイルカ)さん達は、ドルフィンファンタジーにいる1頭と、アクアスタジアムでショーに参加している4頭の計5頭が飼育展示されているようです。ショーにでている4頭も、スタジアムの外壁に覗き窓があるのでショー以外の時間にもこうして泳いでる姿をじっくり見ることができました。(窓が小さいので、後ろで待ってる人がいないかときどき確認しながら見てました。(^^;))
で、おそらく体色から察するにクルルちゃんかな?…と思うのですが、窓の前を横切る時によくわかるのだけど、身体全体に細かく唐草模様のような浅い凹凸(たぶん、凹のほう)があるのですよ。
野生にいたときについた網かなにかの傷跡かな?…とか、でもそれにしては細かく全身に残ってるし……と思ってたんですが、思い切ってトレーナーさんに訊いてみたところ、別に傷跡でも皮膚病の痕でもないとのこと。ベルーガは寒いところに棲んでいるので、普通は冷たいプールで飼育するのだけど――八景島の場合は、他の鯨類と同じプールで演技するため、他の鯨類と同じ水温(20℃)のプールで飼育されていまして――本来の生息地より水温が高いところにいると、そういう模様みたいなものが皮膚に現れることがあるのだとか。ただ、水温との因果関係はあくまで推測で、確実にそうだとは言い切れないそうですが――ともかく、健康上の問題はありませんので…とのお話。
それでも傷といえば傷といえるのかもしれないですが――健康上問題ないのであれば、綺麗ねぇ…と言っていても許されるかな? 本当に、神秘的なほど精巧な文様に包まれているのですよ。人間が計算して作為的に作り出す模様より、自然の作り出す模様のほうがもっと精密で美しい…って本当なんですね。スタジアムでショーを見ているときには、さすがに遠いので確認できないんですが――外壁の窓からならしっかり見えますので、機会をみて確認して――この感動をぜひ理解してください!
そういえば、名港水のベルーガ達も――ベルの出産時には一時、屋外プールに移されてた個体がいるそうですが、どうだったんでしょうね?(@@;) 今度、機会をみて訊いてみたいと思います。
拍手、いつもありがとうございます。<(_ _)>
「
ペンギンの達人」さまへリンクさせていただきました。
posted by HARUKA at 08:34|
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