
釧路市動物園のアフリカゾウのナナさん。
つい先だっての11月9日に、虹の橋を渡ってしまわれました。

この夏にお会いしたときは、もう足を傷めてしまっていて――ゾウやキリンなど、大型の動物は足を少しでも傷めると命取りになる(体重があるので、1本の足を庇うと残りの3本の足への負担が大きくなり、最終的に全部の足を痛めて立てなくなることがあって、更に立てなくなると、その体重で自分の内臓を圧迫してしまう。)と聞いていたので――上手く治療が進むといいな…と思いながら見ていましたが……。
釧路市動物園の公式サイトのニュースやある日の日記を読んでいると、やはり多くの人にとって彼女の存在は身体だけでなく大きかったのだなぁ…と感じます。