
↑は、トドのショープールですが、飛び込み台の近くの仕切りの向こうは、すぐに海。
ちょっと写真の角度が悪いけれど――飛び込み台の向こうに見える島には、シーズンになると野生のトドがやってくるとか。そのため、その昔は……その時期、プールのトドが増えたり減ったりしていたとかしないとかいう話もあったとかないとかとか。
写真のさらに左隣には、やっぱり海と仕切られたプールがいくつかあって、年齢ごとに分けられた(アザラシも歳をとると、目が弱くなったり、動きが鈍くなったりして、若い個体と一緒にしておくと餌がいきわたりにくくなるから。)ゴマフアザラシとゼニガタアザラシがたくさん暮らしています。

そんな、明るくおおらかな施設の一角で、トドのショーは行われます。
姿的に、演目そのものは――アシカやオタリアとあまり変わらないかもしれませんが、ご覧のようにオスの成獣はとても大柄で、とてもパワフルです!

600kgの巨体を持ち上げ支える、前肢の筋力。
アシカ科の生き物は前肢で水をかいて泳ぐので、前肢が発達しているわけですが――目の前(←客に近い側のステージにきて逆立ちするんですよ♪)で巨体が持ち上がる様子は、うっかりすると写真を撮りそびれるほど、すごい!…です。←その辺、ちゃんとキーパーさんが、今がシャッターチャンスですよ〜♪…と、トークで我に返らせてくれますけれど。(^^;)
そして――。

クライマックスは、豪快なトドのダイブ。
トドがでかすぎて、遠近感狂いますけど――よく聞いてもらえると、飛び込み台の高さがアナウンスされています。
圧巻――!!
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